習い事のやめどき大人の3つのポイント!罪悪感の対処法と私の体験!

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大人になって始めた習い事、やめるタイミングって意外と難しいですよね。

忙しい日々の中で、「続けたいけど時間が足りない」「これ以上上達しないかも」と迷うことも。

この記事では、習い事のやめどきを見極める3つのポイントや罪悪感の対処法、さらに私自身の体験をもとにしたアドバイスをご紹介します。

この記事を読むとわかる事
  • 習い事のやめどき大人のポイント
  • 習い事を辞める時の罪悪感の対処法
  • 習い事をやめた私のやめどきポイント

習い事のやめどき3つのポイント!

習い事を続けるべきかやめるべきか、悩むことってありますよね。

具体的なサインには、次の3つが多そうです。

  • モチベーションが下がっている
  • 生活や仕事との両立が難しくなった
  • 成果が実感できない

上記のサインを感じた時にやめるべきか考えると思いますが、特に大人になってからは、時間やお金、体力の問題も絡むので、やめどきを見極めるのは大切です。

やめるか続けるかの判断に困ったら、3つの重要なポイントで判断してください。

  1. 目標が達成できたか
  2. ストレスや負担になっていないか
  3. 今の生活に合っているか

目標が達成できたかどうかを考える

習い事を始めたときに目標を立てていた場合、それが達成されたなら一区切りと考えるのも良いかもしれません。

たとえば、英会話なら「日常会話がスムーズにできるようになる」という目標だった場合、それができるようになったら次の挑戦に進むタイミングだと感じる人もいるのではないでしょうか。

また、習い事によっては「ここまで極めたい」といった自分の限界を設定することも大事だと思います。

達成感を味わうことで、次のステップへのモチベーションにつながると私は思っています。

ストレスや負担になっていないかを確認する

習い事が楽しさよりも負担になっている場合、それはやめるタイミングのサインかもしれません。

仕事や家庭の事情で時間が取れないときに無理をして続けていると、心の余裕を失い、ストレスの原因になってしまうのではないかと思います。

特に、大人は限られた時間の中で多くの役割をこなしているため、無理をしない選択が大切だと感じます。

負担を感じている場合は、一度立ち止まって「自分にとってこの習い事は本当に必要か?」を考えてみるのも良いと思います。

今の生活に合っているかを見直す

人生のステージによって、優先順位は変わると私は考えています。

たとえば、新しい仕事を始めた、家族が増えたなど、生活環境が変化しているなら、その変化に合わせて習い事も見直す必要があるかもしれません。

また、これからの人生で何を大切にしたいかを考えると、自分に必要な活動が明確になると私は思います。

生活に合った形で習い事を続けられる工夫をするか、思い切って辞めて別の選択肢を探すこともひとつの方法ではないでしょうか。

これら3つのポイントをじっくり考えることで、自分にとって最適なタイミングで習い事をやめるか続けるかの判断ができるのではないかと思います。

習い事のやめどき私の体験!

私は社会人になってから「字をきれいに書きたい」という思いで書道教室に通い始めました。

子どもの頃から字に自信がなく、特に仕事で手書きのメモや書類を書く場面が増えたことで、きれいな文字を書けるようになりたいと感じたのがきっかけです。

最初は筆を持つ感覚が新鮮で、書き上げた作品を見て達成感を感じる日々でした。

しかし、1年ほど通った頃、続けるべきかどうか悩むようになりました。

辞めるべきか迷った理由

最初は少しずつ上達を実感できていましたが、次第に「自分の目標にどれだけ近づいているのか」が分からなくなってきました。

教室では毎回お手本に沿って文字を練習するのですが、先生の指導が丁寧すぎて、かえって「まだまだ足りない」と感じてしまうこともありました。

また、仕事が忙しくなるにつれて、教室に通う時間を作るのが難しくなりました。

1時間半のレッスンに加えて自宅での練習時間も必要だったため、いつしか「時間の負担」が気になるようになったのです。

辞めるべきかどうか考えるたびに、「ここでやめたら字がきれいになる夢を諦めることになるのでは?」という気持ちが頭をよぎり、決断できませんでした。

やめる決断をしたきっかけ

ある日、自分の書いた字を見ながら、「これ以上、自分が納得するレベルの美文字を追求する必要はあるのだろうか?」と自問しました。

そして、「日常で使う文字がある程度読みやすくなれば十分ではないか」と気づいたのです。

また、先生に正直な気持ちを話したところ、「字は一生の練習だから、いつでも再開できるよ」と言っていただけたことで、肩の荷が下りました。その言葉に背中を押され、やめる決断をしました。

辞めた後に気づいたこと

辞めてからしばらくは「もっと続けたらもっと上達できたかもしれない」と思うこともありました。

しかし、それ以上に得たものも多かったです。

たとえば、手書きの年賀状やお礼状を書くときに、自分の文字に自信が持てるようになったのは大きな変化でした。

また、書道を通じて学んだのは、字の美しさだけではなく、集中して物事に向き合う大切さです。

筆を持つ時間は心が落ち着くひとときでしたし、習字の技術だけでなく、丁寧に物事を進める姿勢が日常生活にも役立っています。

後悔しないためのポイント

辞めるかどうかを迷ったとき、私が助けられたのは「自分が習字を始めた目的を思い出すこと」でした。

「なぜ習字を始めたのか?」「今、その目標に近づいているか?」と振り返ることで、自分の中で納得感を持てました。

また、やめる決断をした後でも「これで終わりではない」と思うことが大切です。

たとえば、自宅での練習を続けたり、また時間ができたら再開したりといった柔軟な選択肢があると考えると、気持ちが楽になりました。

私の体験が、習字をやめるか続けるか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。大人の習い事は、自分のペースで楽しむことが一番大切だと感じています!

かといっても、頑張って習っていた習い事をやめると伝えることは大人だからこそ勇気がいるものです。

罪悪感を感じてしまう人や、伝える勇気のない人に私が思う対処法をまとめてみました。

習い事のやめどき大人だから罪悪感を感じる時の対処法

習い事をやめるとき、多くの人が罪悪感を感じることがあるように思います。

「せっかくここまで続けたのに」「先生や仲間に申し訳ない」などの気持ちは自然なものですが、それに囚われてしまうと、自分にとって本当に必要な決断ができなくなってしまうのではないでしょうか。

罪悪感を感じずにやめることは余程のことがない場合に限り、割り切れる人の方が少ないです。

だから罪悪感を感じても、最終的に前向きになれる決断だったと思うことです。

私が前向きになれる気持ちの整理の対処法もお伝えします。

  1. 自分の人生に関わることは自分できめていい
  2. 「辞める=失敗」ではないと理解する
  3. 次のステップを明確にする

自分の人生に関わることは自分できめていい

習い事はあくまで自分が主体だと私は考えます。

周囲に気を使いすぎるよりも、自分の成長や満足感を優先することが大切ではないでしょうか。

続けることが自分にとって負担やストレスになるなら、その気持ちを正直に受け止めることが大事だと思います。

自分自身を大切にすることが、最終的には周囲との良好な関係を保つことにもつながると感じています。

「辞める=失敗」ではないと理解する

習い事を辞めることは、新しいことを始める準備とも言えるのではないでしょうか。

むしろ、これまでの努力を振り返り、それを次に活かすことが大切だと私は思います。

たとえば、ピアノを辞めたとしても、音楽を楽しむ視点やリズム感などのスキルは他の趣味や活動にも応用できると感じます。

「やめること」そのものにネガティブな意味を持たせず、「次へのステップ」と捉えることが大事ではないでしょうか。

次のステップを明確にする

やめた後のプランを考えることで、罪悪感を軽減できるのではないかと思います。

「今度はあの資格を目指そう」「もっと気軽に楽しめる趣味を探そう」といった具体的な目標があれば、気持ちが前向きになるのではないでしょうか。

また、新しい環境で得られるものへの期待感を持つことで、やめる決断がポジティブなものに変わると私は感じています。

習い事をやめるときに罪悪感を感じるのは、それだけ真剣に取り組んできた証拠だと思います。

しかし、その感情を乗り越え、自分にとって最善の選択をする勇気を持つことが、結果的に自分が幸せになる道だと私は思っています。

まとめ

習い事をやめるタイミングは、人それぞれの状況や気持ちに大きく左右されます。

大切なのは「自分の目標に合っているか」を考えること。

やめる決断も、続ける選択も正解です。

この記事が、次の一歩を踏み出すヒントになれば嬉しいです。

あなたらしい学びの形を見つけてくださいね!

最後までごらんいただきありがとうございました。









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