黒川温泉の日帰り温泉人気の入湯手形とは?おすすめ露天風呂も紹介!

黒川温泉 体験
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温泉の観光地として知られる黒川温泉。

「入湯手形」聞いたことありますか?

時間がなくても日帰りで温泉を楽しめちゃうのが「入湯手形」の凄いところなんです。

今回は安い料金でお得にたくさんの露天風呂に入ることが出来る入湯手形をはじめて利用した感想をまとめています。

黒川温泉の日帰り温泉人気の入湯手形とは?料金や最高な露天風呂も紹介!

是非最後までご覧ください。 

黒川温泉郷とは?

黒川温泉郷は、熊本県阿蘇郡南小国町にあり阿蘇山の北に位置している温泉地です。

自然豊かな山間に30軒の旅館が集まっており、南小国温泉郷がひとつの街になっていて、温泉好きにはたまらない場所になっています。

そんな黒川温泉は、大分県と熊本の阿蘇の間にあるような温泉郷で、福岡市内からだと車で2時間半、熊本市内からは2時間ほどで行ける山間のちいさな温泉地です。

四季折々の美しい景観と豊富な泉質が魅力で、露天風呂巡りが楽しめる温泉地として知られています。

何といっても自然が豊かで、風情ある街なみや川のせせらぎを聞きながらゆったり温泉を楽しむことができます。

昔は、『黒川温泉』という名称がなく知る人ぞ知るという”隠れた名泉”だったのですが、近年は老若男女問わず多くの旅行客が訪れていますね。

そんな観光名所に、私は2020年2月上旬に大学の友達と一緒に行ってきました。

黒川温泉までの道中はかなりの山道だったのですが、一本道だったため私達は目的地まで迷わずに到着しました。

なので女性同士のドライブでも運転しやすいと思います。

バスもあるようですが、車で行かれるのがいいと思います。

黒川温泉の「入湯手形」とは?

黒川温泉,入湯手形

私もはじめて知った黒川温泉の「入湯手形」。

入湯手形を利用できる露天風呂は26か所あり、1枚あれば、3カ所の温泉を回ることができます。

なのでまず、黒川温泉に行ったらまずは入湯手形を購入しましょう。

黒川温泉の「入湯手形」は、黒川温泉の温泉街中心にある旅館組合「風の舎」か各温泉旅館で購入できます。

さらに、有効期限は半年間あるので1つの温泉でゆっくり過ごしたい場合でも焦らなくて大丈夫なのがうれしいですね。

そして私もびっくりしたのですが、黒川温泉郷にはなんと約30軒の温泉宿があるんです。

せっかく温泉街にきたのでなるべくたくさんの温泉をたのしみたいですよね?

そんな気持ちを「入湯手形」が叶えてくれるのです。

黒川温泉の日帰り入浴「入湯手形」のメリットをまとめると下記の通になります。

  • 1,500円で3ヶ所に入れる
  • 入湯手形の有効期限は6ヶ月
  • 入浴時間は8:30~21:00
  • 複数の泉質があり、希少な含鉄泉もある

※2024年11月5日現在の情報

これは、か~な~り行き得なのわかりますか?

ふつうの旅館の日帰り温泉って1回で1500円とかかかりますからね。

1500円で3つの温泉に入ることができるのは本当にお得なことなんです。

入湯手形は黒川温泉郷に存在する多くの温泉のなかから好きな「3つ」の温泉を選んではいることができるお得なチケットなんです。

温泉好きな私としてはもう少し料金が高くてもいいから”入り放題”にしてくれないかとも思ってしまいます。

そして次に私が実際に入った露天風呂をご紹介します。

黒川温泉の日帰り露天風呂で人気の温泉紹介!

里の湯和らく 奥のせせらぎ

「癒しの温泉  奥のせせらぎ」は、奥黒川温泉にある「里の湯 和らく」の露天風呂です。

大きな岩で造られた露天風呂は、木々に囲まれた静かな空間で、自然と一体になれるような感覚がとても印象的でした。

私が友人と訪れたのが2月ということもあり、その日は冬の冷たい空気が心地よく、温泉の温かいお湯に浸かると体の芯からぽかぽかと温まりました。

湯気が立ち込める中で、木々の間から差し込む淡い光がとても幻想的で、友達とも「こんなにリラックスできる温泉は初めてだね」と話していました。

特に夜になると、頭上には満天の星空が広がり、日中とはまた違った雰囲気を楽しむことができました。

友達と星座を探しながら過ごす時間は、とても贅沢で思い出に残るひとときでした。

都会から離れて、ゆっくりとリフレッシュしたい方にぴったりの温泉です。

旅館 山河

「旅館 山河」は、黒川温泉にある温泉宿で、温泉街から少し離れた静かな場所にあり、自然に囲まれた落ち着いた雰囲気がとても魅力的でした。

敷地内には混浴露天風呂や女性専用の露天風呂があり、それぞれ趣のある造りになっています。

私が特に印象に残ったのは、内風呂の湯の色。少し青みがかっていて、透明感のあるお湯が肌に優しく、浸かるだけで心地よかったです。

日帰り入浴の場合は露天風呂のみの利用ですが、広々とした露天風呂から見える自然の景色が素晴らしく、非日常感を楽しめました。

また、湯上がりには無料で利用できる休憩コーナーがあり、のんびりできたのも嬉しいポイントでした。

静かな環境でゆっくりと温泉を楽しみたい方には、ぜひおすすめしたい宿です。

私にとっても、ここで過ごした時間は心身共にリフレッシュできる特別なひとときとなりました。

瀬の本高原ホテル 絶景鼻の湯

「瀬の本高原ホテル 絶景鼻の湯」は、黒川温泉から車で7分ほどの場所にあり、絶景が楽しめる露天風呂です。

私は夜に訪れたのですが、湯船に浸かりながら見る景色が本当に素晴らしかったです

周囲の照明を控えめにしているので、星空がとてもよく見え、自然と一体になれるような雰囲気が印象的でした。

湯気の中から見上げる満天の星空はまた別の世界で、心も体も癒される時間を過ごしました。

友人と、「これ以上ない贅沢だね」と何度も言いながら、特別なひとときを共有しました。

また、夜ならではの静けさの中で、忘れられる風の音や自然のささやきがさらに心を穏やかにしてくれてくれました

「絶景鼻の湯」は、一日中の素晴らしい景色も魅力的だと思いますが、個人的には夜の星空を楽しむのが一番おすすめです。

所在地:〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺5621−7

いこい旅館 美人湯

自然に囲まれた温泉「いこい旅館 美人湯」は、女性にとても人気のある露天風呂です。

私も実際に「美人湯」を拝見しましたが、名前通り、その美肌効果に驚きました。

お湯は少しぬめりがあって、肌に触れるとすぐにしっとりとして、まるで美容液に包まれているような感覚でした。

湯上りに肌を触ってみると、弾力が出てもちもち感がすごいんです。

普段のスキンケアでは得られない、ふっくらとした柔らかい肌を感じて、自分でも「これが美肌湯の力か」と心から納得してしまうほど実感できます。

また、露天風呂では豪快に流れる川の心地よさよく響き、自然の中でリラックスできる最高の時間を過ごせます。

温泉に浸かっている間、日々の疲れやストレスがふわっと溶けていくような感覚になり、心も体も軽くなりました。

ストレスフリーな時間を過ごしながら美肌まで手に入れられるなんて、一石二鳥の温泉です。

女性だけでなく、肌をケアしたい全ての方におすすめしたい場所だと思います。

もう一度訪れてみたいと思うほど素晴らしい体験でした。

所在地:〒869-2400 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6548

山みず木 森の湯

「山みず木 森の湯」は、温泉街から少し離れた静かな場所にある女性専用の露天風呂です。

私が訪れたときも、まるで日常の話し合いから決められたような静けさに包まれて、時間を忘れてしまうほどでした。

「森の湯」という名前の通り、森の中にひっそりと佇む露天風呂で、せせらぎの音を聞きながら自然の中でゆっくりと贅沢な空間でした。

泉質は弱酸性の単純泉で、肌に優しい柔らかいお湯がとても気持ちよかったです。

特に、川沿いのスケールの大きな露天風呂に浸ると、自然と一体になったような感覚が味わえます。

湯気とともに漂う森の香りがとても清々しく、深呼吸するたびに体の中にまでリフレッシュできるような気がしました。

空気も美味しくて、心身ともに癒されるこの温泉は、本当に特別な場所だと思います。

私だけかもしれませんが、お湯の心地よさと環境の穏やかさにゆったりリラックスして、そのまま眠ってしまいそうになりました。

また、「山みず木別邸 深山山荘」も人気があり、次回はこちらも行ってきたいです。

日常から離れて、自然と温泉に包まれる体験を求めている方にぜひおすすめしたい温泉です。

所在地:〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺 6392 2

また、黒川温泉は「フォトスポット」としても人気で、季節には寄りますが温泉郷内に通っている川は夜になるとイルミネーションのようなものが点灯しインスタ映えを狙っている若い方が多く訪れます。

さらに、温泉郷内には足湯が存在しており、ゆっくりと会話を楽しみながら温まることもできます。

さらに温泉と言ったら浴衣ですよね。

私達も借りましたが、日帰り客のためのレンタル浴衣サービスもあるので浴衣姿で道中を散策したりも素敵ですね!

そんな黒川温泉ですが楽しみは温泉以外にもあるんです。

黒川温泉のおススメ料理は?

黒川温泉には飲食店も多く存在し、人気の料理を食べることも楽しみのひとつです。

赤牛丼!

この温泉郷で一番人気のグルメと言えば、やっぱり赤牛丼です。

私も訪れた際に食べてみましたが、その美味しさに感動しました。

ごはんの上には、熊本県産の赤牛をレアな状態で焼いて乗せて、その上に紫蘇ととろ~りとした温泉卵がトッピングされています。

見た目も鮮やかで、思わず写真を撮りたくなる一品です。

サイズが選べるのも嬉しいポイントで、私はSサイズにしたのですが、少し後悔しています。

一口食べると、赤牛のジューシーさと紫蘇の爽やかさ、さらに温泉卵のまろやかさが絶妙に絡み合い、あまりの美味しさに「Mサイズにすればよかった!」としばらく引きづったぐらいです。

ただ、人気があるだけに行列ができて、並ぶのは少し疲れました。

それでも、その疲れも赤牛丼を一口食べた瞬間に飛びつきました。

黒川温泉郷に行ったら、この赤牛丼を食べずには帰れない!と言えるくらいの絶品グルメです。

温泉で癒された後に、この赤牛丼をぜひ試してみてください。

きっと満足できる素敵な思い出になりますよ。

ジヤージーミルクプリン

黒川温泉に行ったら、ぜひ試してほしいのが「パスリーティ麓(ろく)」のジャージーミルクプリンです。

パティスリー麓(ろく)は、黒川温泉の川端通に面しています。

たくさんのお菓子やケーキが並んでいるのですが、やっぱりおすすめは「ジャージーミルクプリン」です。

私も実際に食べてみましたが、その滑らかな食感と濃厚な味わいに驚きました。

プリンはビンついていて、カラメルソースと違っているため、食べる直前に自分でソースをかけるスタイルです。

このひと手間が特別感を増して、食べる前からワクワクする気持ちになりました。

ジャージー牛乳を使っているだけあって、プリン自体はミルクの風味がとても豊かで、トロッとした滑らかさが口の中いっぱいに広がります。

そこにカラメルソースをかけると、ほろ苦さと甘さが絶妙に絡み合い、最後の一口まで飽きることなく楽しめました。

私はひとつだけ購入しましたが、美味しすぎて、もっと買ったらよかったと心から後悔。

黒川温泉を訪れた際には、この絶品ジャージーミルクプリンをぜひお試しください。

温泉でリフレッシュした体に、このスイーツが幸せを運んでくれること間違いなしです。

馬肉メンチカツ・コロッケ

熊本名物の馬肉をで作った、馬肉コロッケは、外がサクサクで、中はホクホクとしていて、思わず笑顔がこぼれる美味しさでした。

コロッケは軽食にぴったりで、ちょうど良いボリューム感でした。

さらに、同じ店で馬肉メンチカツも食べてみましたが、これがまた絶品! ジューシーで、しっかりとした味付け。

湯巡りをする前に、少し小腹を満たしたい方におすすめの一品です。

黒川温泉の注意点は?

黒川温泉郷は、露天風呂は原則撮影禁止です。決まりを守って気持ち良くお楽しみください。

露天風呂は撮影禁止

YouTubeが盛んになり、TiktokやInstagramなどでも動画が配信される時代ですよね。

露天風呂は撮影禁止という内容で500字でまとめてください。

黒川温泉の露天風呂では、撮影禁止のルールが厳格に適用されています。

これは、他の利用者のプライバシーを保護し、リラックスした環境を維持するためです。

温泉は、日常の喧騒から離れて心身を癒す場所であり、他の利用者が安心して利用できるようにすることが重要です。

撮影行為は、他の利用者のプライバシーを侵害する可能性があり、また、リラックスした雰囲気を損なうことがあります。

移動手段は車がおすすめ!

黒川温泉の場所が山の奥であり、車や大型のバイクなどでないと行きづらいです。

私達は車でいったので不便はありませんでしたが、中にはヒッチハイクをしていらっしゃる方もいましたのでやはり移動手段には気を付けた方がいいです。

温泉郷内は無料のバスが通っているのでバスを利用してもいいですね。

また、土日は観光客が多いため、駐車場を探すのに一苦労です。

駐車場が空くのを待っている車が多く、空いている駐車場を探そうとするとどんどん温泉郷から離れていってしまいます。

私達も駐車場を探すのにとても苦労しましたので車で行く際には時間に余裕をもっていった方がいいかもしれないです。

カップルよりも友達がおススメ!

黒川温泉はカップルにも人気もスポットですが、私はカップルで行くより友達と行くことをおすすめします。

確かにカップルで来ている方も多くいるのですが、多くのお風呂が男女別で一緒に入ることのできる混浴は限られていました。

別々の温泉でいいというカップルであれば問題ないのですが、せっかくなら一緒に入りたいというカップルには、事前に行く温泉を考えておいた方がいいでしょう。

私は友人と一緒に行ったので、たくさんの温泉の中から好きな温泉をえらんではいることができました。

そして何よりも、同じ空間を共有できたということが素敵な思い出をなりました。

本当に癒されるよい場所なので、ぜひ一度足を運んでみてください。

黒川温泉の日帰り温泉人気の入湯手形とは?おすすめ露天風呂も紹介!まとめ

黒川温泉の日帰り温泉の入湯手形は、1枚で3つの温泉を巡ることができる便利なパスポートです。

料金は大人1,500円、子供700円で、有効期限は購入日から6ヶ月間です。

26箇所の温泉から好きな3箇所を選んで入浴でき、一部の飲食店や土産物店でも利用可能です。人気の日帰り露天風呂には「湯峡の響き 優彩」や「旅館 奥の湯」があり、熊本名物の馬刺しやだご汁もおすすめです。

撮影禁止や利用時間の制限などの注意点もありますが、手形を使って黒川温泉郷の魅力を存分に楽しんでください

最後までご覧いただきありがとうございました。

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