いざ保育園に申し込む時期が近づくと、どの保育園に入園させるべきか悩むことが多いですよね。
保育園選びは、一度決めると簡単に変えられないため、慎重に選びたいものです。
私自身も、子どもの保育園選びで何度も悩み、後悔したことがありました。
そんな経験から、この記事では「保育園選びで後悔しないための3つのポイント」について、実際の体験を交えてお伝えしたいと思います。
- 保育園選び後悔しない3選
- 保育園選び注意点
保育園選び後悔しないための3選!
1. 早めに準備を始める
保育園選びは、できるだけ早めに準備を始めることが大切です。
私の場合、妊娠中にいくつかの保育園を見学しました。
その時は「まだ早いかな?」と思っていましたが、いざ申し込みの時期になると、人気の保育園は既に定員オーバーになっていることが多く、驚いた経験があります。
早めに情報収集をしておくことで、選択肢が広がり、後悔の少ない選び方ができると思います。
特に都市部では、競争が激しいため、早めの準備が重要です。
私も、第一希望の保育園に入るために、妊娠中から申し込みの準備を始めました。
インターネットや口コミサイトで評判を調べ、いくつかの保育園の見学会にも参加しました。
このような準備をすることで、私自身が安心して出産を迎えることができました。
2. 複数の保育園を見学する
保育園選びで後悔しないためには、複数の保育園を見学することが不可欠です。
私が第一子を保育園に入れるとき、最初に見学した保育園が良い印象だったため、そのまま申し込んでしまいました。
しかし、実際に通い始めてから、他の保育園と比べる機会があり、もっと良い選択肢があったのではないかと感じることがありました。
見学をすることで、保育士さんたちの対応や子どもたちの様子、施設の清潔感など、実際に体験しないと分からない部分が見えてきます。
ある保育園では、保育士さんたちの表情が疲れていて、子どもたちへの対応が冷たく感じました。
逆に、別の保育園では、子どもたちが楽しそうに遊んでいて、保育士さんたちの笑顔も素敵でした。
見学の際に、こういった雰囲気を感じ取ることができるのは大きなポイントです。
3. 自分の価値観や子どものニーズに合わせて選ぶ
保育園選びでは、他人の意見や評判に流されず、自分の価値観や子どものニーズに合わせて選ぶことが大切です。
私も最初は友人や知人の勧める保育園を選ぼうとしましたが、見学してみて「ここは我が家の価値観とはちょっと違うかも」と感じることが多々ありました。
例えば、私の子どもはアレルギーがあり、食事に気を使う必要がありました。
ある保育園ではアレルギー対応がしっかりしていると聞いて安心していましたが、実際に通わせてみると、その対応が想像以上に厳しく、子どもが楽しめない状況になってしまいました。
この経験から、子どものニーズに合わせた保育園選びが重要だと痛感しました。
また、私が重視したのは、園の教育方針やカリキュラムです。
ある保育園は「遊び中心」の保育方針を掲げており、自由な遊びを通じて子どもの創造力を育むことを大切にしていました。
私の家族は、子どもがのびのびと育つ環境を望んでいたので、この方針に共感し、選びました。
実際に通わせてみると、子どもは毎日楽しそうに過ごし、新しい友達もたくさんできました。
教育方針やカリキュラムが自分たちの価値観と一致しているかどうかは、保育園選びの大きなポイントだと感じます。
保育園選び注意するポイント5つ!
次に、保育園選びで私が気をつけたポイントを5つご紹介します。これらのポイントを考慮することで、後悔しない保育園選びができると思います。
1. 送迎しやすい場所にあるか
送迎のしやすさは、毎日のことなのでとても重要です。
私が最初に選んだ保育園は、自宅から車で20分かかる場所にありました。
通うのにはさほど遠くないと思いましたが、仕事の帰りに渋滞にはまることが多く、送迎が思ったよりも負担になってしまいました。
特に、雨の日や交通渋滞がひどい日には、送迎のストレスが大きくなりました。
そこで、二人目の時には自宅から歩いて行ける距離の保育園を選びました。
結果的に、送迎がとても楽になり、子どもも安心して通うことができました。
送迎のしやすさは、保護者のストレスを軽減するためにも重要なポイントです。
2. 保育時間や延長保育について
働く親にとって、保育時間や延長保育はとても大切です。
私の場合、フルタイムで働いていたため、保育時間が長い保育園を選びました。
しかし、延長保育の申し込みが毎月必要で、手続きが少し面倒でした。
特に、急な残業が発生したときには、延長保育を申し込んでいなかったために、仕事を早退しなければならないこともありました。
そのため、二度目の保育園選びでは、延長保育が柔軟に対応できる保育園を選びました。
こうした保育時間や延長保育の柔軟さは、働く親にとって非常に助かるポイントです。
3. 受け入れ年齢・月齢が合っているか
保育園によっては、受け入れ年齢や月齢に制限がある場合があります。
私の友人は、0歳児クラスがない保育園に申し込みをしてしまい、入園を断られてしまいました。
このようなミスマッチを防ぐためにも、事前に受け入れ年齢・月齢について確認しておくことが大切です。
私も最初は、0歳からの受け入れが可能な保育園を探していましたが、見学した保育園では「1歳からしか受け入れない」と言われたことがありました。
受け入れ年齢・月齢についての情報を事前に確認することが、スムーズな入園手続きにつながります。
4. 保育方針が合っているか
保育園の保育方針は、子どもの成長に大きな影響を与えます。
私が最初に選んだ保育園は、英語教育に力を入れている園でした。
しかし、子どもがまだ小さかったため、英語教育のカリキュラムが負担になってしまいました。
二度目の保育園選びでは、子どもの遊びと学びのバランスを重視する園を選びました。
結果的に、子どもは楽しみながら新しいことを学び、成長することができました。
保育方針が合っているかどうかは、子どもにとっても親にとっても重要な要素です。
5. 保育料や諸費用について
保育料や諸費用は、家庭の経済状況に大きく影響します。
私も、最初の保育園選びであまり保育料について考えずに申し込んでしまい、後で予想外の費用がかかることがわかり、驚いた経験があります。
特に、教材費やイベント費用など、予想以上の出費がありました。
そのため、二度目の保育園選びでは、保育料や諸費用についてしっかり確認し、予算内で収まるかどうかをチェックしました。
保育料や諸費用についての事前確認は、後悔しない保育園選びに欠かせないポイントです。
さらに、さらに、私は【親の出番】と【役員】も重要項目にいれておきたいですね~。
保育園選びで親の出番・役員はどうなる?
保育園選びで親の出番や役員はどうなるかというのは、園によって異なることが多いですが、子供の為にと負担の多い活動をしている人はまだまだ多いのではないでしょうか。
親の出番
まず、親の出番というのは、保育園の行事や活動に参加することが求められます。
- 保育参観
- 運動会
- 遠足
上記は、ほんの一例ですが、親子遠足や運動会、お楽しみ会などです。
子どもたちの成長や親子の絆を深める機会になりますが、仕事との両立が難しい場合もあります。
役員
役員としては、父母会や保護者会の役員を務めることがあります。
- 話し合いの進行や挨拶、指示などを行う。
- 保育園の活動やイベント企画
- 懇談会や茶話会などを主催
- クラス内での連絡や情報交換
- 園によって特色のある役員もある
役員は、園の運営や行事の準備などに協力する役割を担います。
役員は、毎年決められた人数を抽選や立候補で決めることが多いです。
今の時代は、忙しい保護者の負担を減らすために、【役員を募らない】という保育園も増えてきているんですよね。
その分、親子でかかわるイベントが減ったり、子供の園での様子が見られなくて寂しいと思う保護者もいるので、悩ましいところですね。
保育園選びで、親の出番や役員の有無や頻度なども事前に確認しておくことが大切です。
まとめ
保育園選び方は、急なトラブルにも柔軟に対応してくれる融通の利きやすさが決め手になります。
そんな保育園が見つかったら、実際に保育園を見学してどんな教育内容なのか、どんな先生がいるのかなど目と耳で確認してくださいね。
素敵な保育園が見つかることを願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また遊びに来てくださいね。