沖永良部島のケイビングといえば「ケイビングの聖地」といわれるほど美しい絶景が見られる場所です。
ケイビングと聞くと怖いとか危険とか想像しますけど、私ははじめてケイビングを体験しましたが美しい。
この一言しかありません。
沖永良部島の地下には200から300の鍾乳洞がひろがっていて世界中のケイビングスポットの中でも上位に入る美しさなんです。
今回はおすすめ時期についてもご紹介します。
沖永良部島のケイビングとは?
ケイビングは「趣味またはスポーツとして洞窟に入る探検活動」のことで、世界中でケイビングを体験できる場所はいくつかありますが、その中でも沖永良部のケイビングはダントツに美しいとテレビでも紹介されるほどの絶景が体験できるスポットとして知られています。
鍾乳洞は聞いたことあると思いますが、ただ洞窟の中を歩くだけです。
しかし私が体験したケイビングは鍾乳洞の中を歩くだけではなく、岩を登ったり、くぐったり、水の中に入ったりと非日常を体験することができるんです。
- 岩を登る
- 岩の中をくぐる
- 水の中を歩く
- 水の中へダイブする
沖永良部ケイビングおすすめな時期はいつ?
沖永良部島は亜熱帯性気候なので平均気温22から23度と年中暖かい気温で過ごことができます。
それにケイビングは晴れでも、雨でも、曇りでも洞窟の中なのでいつでも楽しむことができるんです。
私は8月に沖永良部へケイビング体験をしたのですが外と洞窟内の温度差に開放的な気分になりました。
しかし、実はケイビング体験にちょうどいいおすすめな時期は別にあったんです。
私これもっと早く知ってたらその時期ににいきましたね。
穴場の時期は11月
実はケイビング体験のおススメ時期は11月なんです。
いつでも楽しむことができるので基本的にはいつ体験してもいいのですが、ゆっくりとケイビング体験を楽しみたいなら断然11月なんです。
その理由は11月が沖永良部島の気候や洞窟内のコンディションがいい状態になるからなんですね。
先日某番組で芸能人の方が沖永良部にケイビング体験していましたが、その時期も11月でした。
繁忙期もすぎたのでガイドさんのサービスなんてものあるかもしれません。
スリルがほしい人は6月
スリルを楽しみたいなら、6月に行くのがおすすめです。
6月は梅雨の時期になるので洞窟内の水量も上がります。
その為、水の中に入った時の深さに興奮が止まらないかもしれませんね。
私がそうなのですが、一度ケイビングを体験したら物足りなくなってしまうんです。
迫力あるケイビングを体験したいと思うので梅雨時期も行きたいですね。
水量の上がったケイビング、想像するとスリル満点です。
暑さから解放されたい人は8月
私は暑さから解放されたいいっしんで気温が高い8月に行きました。
日中の気温が40度近くと猛暑の中でも洞窟内に入るとひんやり涼しいのでとっても快適です。
そして自然が生み出した涼しさとマイナスイオンでリラクゼーション効果が抜群です。
私はとてもリフレッシュできたので8月でおすすめですね。
沖永良部島のケイビングは『リムストーンケイブ』がおススメ!
沖永良部島内には大小200を超える洞窟があり、様々なケイビングコースがあります。
私が探検した洞窟は「リムストーンケイブ」といい初心者コースになります。
怖いもの見たさでいきなり難易度の高いコースを挑戦したくなる気持ちもわかりますが、リムストーンケイブはケイビングの基本コースなので、初挑戦は私のように『リムストーンケイブ』をすすめられます。
リムストーンケイブは名前のとおり棚田状のリムストーンプールの中を進んで行くコースになります。
初心者というとケイビングの醍醐味であるスリルが少なく物足りない気もしますが、安心してください。
所要時間は2時間で、みっちりとケイビングの醍醐味であるスリルを満喫させてくれます。
私も「ちょっとなめてたわ」と言ってしまうぐらいのスリル体験ができました。
また、スリルだけではなく沖永良部島の洞窟の特徴である「ケイブパール」や「土器」、「化石」などをはじめ美しい鍾乳石がたくさんみることもできますよ。
とにかくスリル好きな私でも楽しめたので、どなたでも参加しやすいコースでしょう。
子供も体験できる!
ケイビングは、もぐったりジャンプしたりと子供は危険と思われる人も多いと思います。
実は小学生以上の健康な子供であればケイビングを体験することができるんです!
とはいえ、子供によっては狭い空間が苦手、暗い場所が怖い、ダイブができないなど予想外のことが起こる可能性があるのでしっかり確認しないと危険だとも思います。
私も子供が大きくなって体験したいといえば、挑戦してみたいです。
沖永良部のケイビングの見どころは?
ケイビング体験の見どころについてご紹介しますね。
まず、ケイビング用のつなぎやヘルメット、そしてヘッドライトをつけた瞬間から私の心臓はバクバクで背中に緊張が走ります。
そして私は先頭を進むガイドさんの後に続いて、ゆっくりと洞窟内の暗闇をヘッドライトのみで進んでいくのですが、その光景に言葉を失います(笑)
真っ暗な洞窟を体験
一度洞窟内を真っ暗な状態にして、暗闇を体験します。
私達全員がライトを消して全く光がない、そして洞窟内という状況に恐怖感でいっぱいになります。
しかし、慣れてくると静まり返った洞窟が心地よくなってきてなんとも不思議な感覚です。
自然が生み出した真っ暗な洞窟にいると何とも言えない高揚感に浸ることができますよ。
洞窟内を探検
ケイビングのスリルは何といっても洞窟内の探検ですよね?
大人1人が飛びこめるような滝壺があり、平らな鍾乳石からダイブした興奮は忘れられません。
そんなに深くないとはいえ腰ちかくまであったので私は恐怖でなかなか飛び込めないほどでした。
また、奥に進むにつれ、「ほふく前進」、「水の中をくぐる」などこれがなきゃケイビングじゃないんですね。
非日常を体験できるというケイビングの醍醐味を思う存分に楽しむことができます。
鍾乳洞が絶景
鍾乳石が棚田状になった地面のところでのライトアップは本当に絶景です。
現地につくと、ガイドさんが20個ほどのライトをひとつひとつ丁寧に水面に忍ばせてくれるのですが、その日の天気や水量によって光の色が変わるようです。
黄色くみえたり、青く見えるのはそんな理由があったんだと私も初めてしりました。
あの絶景を目の当たりにした瞬間にぐっとこみ上げるものあったぐらいです。
何千年、何億年の長い時間が作り出した鍾乳洞はまさに神秘的で絶景スポットですよ!
私は正直、ポスターで見る景色は「銀水洞」という上級者向けコースの洞窟でしか見ることができないと思っていたので、それに近い景色をリムストーンケイブで見ることができたことが感動でなりませんでした。
暗闇の洞窟内でライトを忍ばせた水面がいくつも照らされている様子は、初めて見る、とても美しく感動的な景色でした。
沖永良部島はどこにあるの?
まず、沖永良部島の場所を確認します。
沖永良部島ってどこにあるのか?
簡単に行くことができるの?
答えは簡単に行くことができます。
沖永良部島は鹿児島から南に552㎞離れた場所にあり、奄美大島と沖縄の間にある島です。
位置的には沖縄よりになりますね!
沖永良部島はサンゴ礁を起源とする石灰岩に覆われた島なので、島では数々の鍾乳洞や大海原の絶景が見られる美しい島なんです。
天気のいい日はとなりの島が見えるということで観光客にも人気の観光スポットなんですね。
沖永良部の読み方は?
沖永良部は「おきのえらぶ」と読みます。
私は最初「おきえらぶ」と呼んでいましたが、「おきのえらぶ」が正解だそうです。
また地元民は「えらぶ」と呼ぶそうです。
沖永良部島ケイビング時期はいつ?リムストーンケイブ体験してみた!まとめ
今回は私が体験した沖永良部島のケイビングについてご紹介しました。
2時間で洞窟探検という非日常を体験し、様々な鍾乳石、美しい景色を見ることができたのは人生の中でもベスト3に入る宝ものです。
もしも、ケイビング体験したいと思う気持ちがあればに沖永良部島をおススメします。
是非一度は体験してみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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