我が家は、小学生から学研教室と塾の両方に通っています。
これまでは学研教室に通っていましたが現在は進学塾に通っています。
中学生になり、定期テストで思った以上に点がとれず、塾を検討する家庭も多いと思いますが悩むのは料金ですよね。
塾はやっぱり高額になりますし、かといって学研教室で高校受験と戦えるのか?
結論を言いますと、学研も進学塾もどちらにもいい所があるので判断が難しいのですが、基礎力をつけるなら学研教室。
そして発展問題へ取り組みたいなら中学生からは進学塾が良いと思います。
この記事では、小学生から学研教室に通い、中学生の子供をもつ我が家の体験をご紹介していきます。
学研教室と塾の最大の違いは?
学習の最終目的が違う
まず、学研教室と塾の違いは、学習に対する目的が大きく違います。
学研教室は「基礎力を身に着ける」に焦点を当てているのが特徴です。
学研教室のカリキュラムは、学校の授業で理解が不十分な部分を補い、子供が自分のペースで学ぶことを重視しています。
私も我が子を通わせた際、週に2回決まった時間に通うことで、学校での学習内容をしっかり身に付けられることが実感できました。
し、週2回の教室のおかげで学習がて着しやすい環境にあったと思っています。
一方で、一般的な塾は学校の先取り学習や難関校受験を目指す子が多いのでそういった問題に取り組んだり、成績向上を意識した対策を重視しています。
そのため、カリキュラムも学研教室よりも厳しく、難易度が高い問題に挑戦する機会が増えます。
塾では年に数回模試が用意されているので、おのずと自分の理解度を知る機会も多いです。
我が家の場合は、小学生のうちは学研教室で勉強の基礎づくりとして利用しており、子供にもちょうど良く学習させてもらいました。
学研教室のメリットは無理なく続けられる点です。
ただ、すでに十分な基礎が身についている状態の場合は、さらにその上の応用問題などへ進んだ方が子供が意欲的に学習できる場合もあるので、ずっと学研教室に通い続けるかは親の判断になりますよね。
毎月の料金が違う
また、学研教室と進学塾の最大の違いは、【料金】これにつきますね!
学研教室もけして安くはないですが、進学塾は長期休みに行われる講習代で高額になります。
また、学研教室はテキスト込みの月謝ですが、進学塾はテキスト代が別でかかる上に、購入したテキストを網羅できるかは子供のやる気にかかっているので、手をつけていないページがガッツリ残っているという事も…。
これは、中学生になった我が家の子がそうで、中学生の5教科すべてのテキストがかなりもったいないことになっています。
塾の方針をしっかり確認してから始めないとお金がもったいないことになってしまいます。
指導方法と効果の違い
学研教室では、少人数制の個別指導に近い形で、先生が子供一人ひとりの進度を把握し、丁寧にサポートしてくれます。
先生が常に子供に寄り添いながら進めてくれるので、わからない点を見逃されにくく、安心感があります。
例えば、子供が質問しやすい雰囲気があり、家でも学びの習慣がつきやすいと感じました。
一方、塾は集団授業の場合は、講義形式の授業が多く、クラス全体で進行します。
そのため、全員が同じペースで学ぶ必要があり、ついていけないと感じる子供もいます。
なにより、お休みしずらい環境にありますよね。
しかし、メリットも多く、より多くの科目に対応し、受験に向けた応用力を付けやすいのも塾の強みです。
我が子も通わせた際、実践的な演習が多く、難関問題にもチャレンジできる環境が整っていると感じました。
また、定期テスト対策もしっかりと行ってくれ、テスト前に授業日をもうけてくれるなど、子供の内申点アップにも力を入れてくれます。
学研教室と塾を比較中学生の効果は?我が家の感想!
我が家の本音を言うと、学研教室がおすすめです。
やはり、お金の問題が一番大きいです。
中学生はとにかく数学でいうと、計算の基礎ができていないと厳しいです。
数学でいうと、分数や小数のかけ算やわり算、そして、割合の計算なんかも重要になります。
学研教室でも中学生のテキストはしっかりしたものなので、基礎力が不安な人はここでしっかり学習できるでしょうが、塾では基本的に基礎を重点的に学習することはないです。
塾は基本的に、先取りでどんどん進んでくのが特徴で、学校で学習する単元で復習することになります。
我が家の子、どんどん進んで学年以上のことを学習しているとこにはびっくりですが(笑)
ただ、学習面に不安のある子なら、学研教室に通い、かつ塾の講習も利用するのが良いと個人的に思っています。
我が家は、学研教室に通いながら、長期の休みには進学塾で苦手克服に力を入れてきました。
実際に塾の先生とお話しすることで、受験の情報を詳しく聞くことができるし、子供の今の現状や塾での授業の様子など知ることができるので、受験対策を遠回りせずにできるのでおすすめです。
私個人の感想では、進学塾では実際に難関校の受験に向けて学習している子が多いので、できる子と比べて先生が客観的に我が子の様子を教えてくれるので信ぴょう性も高くなりました。
まとめ
中学生の場合は、高校受験を意識して学習していく必要があるため、基礎ばかりに時間をつかっていては、かなり出遅れるように思います。
学研教室は勉強の基礎を固め、家庭での学習習慣を作りたい人におすすめです。一方、塾は成績アップや受験対策に本格的に取り組みたい人向けと言えるでしょう。
この記事を通して、学研教室と塾の違いを理解し、どちらが自分の子供に合っているか検討する参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また遊びに来てくださいね。
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