「優秀な子の母親は群れない」という言葉を初めて聞いたとき、私もその真意に興味を持ちました。
そんな私は、群れないタイプの親なので、「私の子供は優秀??」「私って賢いママ?」と浮かれていたら、「ちょっとまて!!」、子育て真っ最中の私のまわりでは、優秀な子どもを育てているお母さんたちの方が、逆に群れているではありませんか!
この真意はなんなのか?
ということで、本当に賢いママほど群れていないのか?
『優秀な子はこうやって育っていく』について徹底的に調べてみました。
- 賢いママは本当に群れないの?
- 賢いママが優秀は子を育てる?
- 群れすぎない賢いママになる!
群れない賢いママが優秀な子を育てるは本当?
優秀な子の母親は群れないは本当?なのか…。
本当にそんな言葉が存在しているのか?とっても気になり調べてみると、多くの専門家や教育者によって支持されているようです。
そんな「優秀な子の母親は群れない」と言われる背景には、親が他人に流されず独自の方針を持つことが良い結果を生むという考え方にあるようです。
「優秀な子の母親は群れない」と言われる理由とは?
「優秀な子の母親は群れない」と言われる理由についてまとめてみると、優秀な子を育てる親には、共通して「他人の影響を受けすぎない」という特徴があります。
そして、群れない母だと子供にどんなメリットがあるのか?も気になるところです。
- 子どもの自主性が育つ
- 教育方針をブレずに貫ける
- 子どもが「流されにくい性格」になりやすい
- 子どもの個性を尊重できる
子どもの自主性が育つ
群れない母親は、自分の考えや価値観を大切にし、周囲の意見に流されにくい傾向があります。
これにより、子どもも自分の意見を持ち、主体的に行動する力が育つと考えられます。
教育方針をブレずに貫ける
周囲と過度に合わせることがないため、家庭の教育方針を一貫して守ることができるのが強みです。
例えば、塾選びや習い事の選択でも、「みんなが行っているから」という理由で決めるのではなく、子どもに本当に合った環境を選択できる可能性が高まります。
子どもが「流されにくい性格」になりやすい
母親が周囲の意見に左右されない姿を見せることで、子どもも「自分の考えをしっかり持つことが大切」と学ぶことができます。
結果的に、友達関係や学校生活の中でも、人に流されず、自分の軸を持って行動できる子どもが育ちやすくなります。
子どもの個性を尊重できる
「群れない母」は、一般的な価値観や流行に流されることが少ないため、子どもの個性や興味を尊重しやすいという特徴があります。
例えば、他の親が「サッカーが人気だからやらせる」という場合でも、「うちの子はピアノが好きだから、それを伸ばそう」と子どもに合った選択ができるのです。
ただし、私の子育て経験を振り返ると、群れている母親の中にも、子どもが優秀に育っている例は少なくありませんでした。
群れる母親=賢いママだった!
私の周りで見てきた、優秀な子どもを育てる母親の多くは、意外にも「群れる」ことを上手に活用していた母親が多かったんです。
例えば、子どもに効果的な学習法や成長を促進する方法についてのアドバイスを得ることができ、それを実践に活かすことができます。
ネットワークを通じて、他の賢い母親の考えや方法を取り入れることができるため、進学や習い事選びで後れを取ることなく、子どもたちに合った環境を整えることができているように感じました。
さらに、群れていることで、さまざまな価値観や考え方に触れることができますよね。
母親同士でディスカッションや意見交換を行うことで、育児に対するアプローチや子どもの教育法に対して柔軟な考えを持つことができます。
多様な視点を取り入れることができるので、子どもに対する教育や接し方がより豊かになっているように思います。
一方で、群れることに依存せず、必要な情報だけを得て適度な距離を保つバランス感覚も持っていることも共通点にあるように思います。
「群れる」という行動がベッタリした関係ではなく、互いにサポートし合い、情報を共有し、良い影響を受けているものだとしたら、群れることは悪いことばかりではないですよね。
群れるというと、ベッタリなママさんグループの悪い表現に使いますが、優秀な子の母親は相手と適度な距離を保ちながら情報をうまく活かしながら「群れている母親のこと」だったんです。
情報や人間関係を適切に活用することで、子どもにとって最良の選択を導き出す力が、群れる母親の賢さでもあるんですね。
そんな、賢い母親の特徴を掘り下げてみます。
賢いママってどんな人?
自分に自信をもっている
優秀な子の母親は、自分に自信をもっている人が多いように思います。
自分に自信を持っている母親は、他人の評価や意見に左右されず、自分の価値観をしっかりと持っています。自分の強みや弱みを理解し、常に前向きな態度で日々を過ごしています。これにより、何事にも積極的に取り組むことができ、困難な状況にも冷静に対処できる傾向があります。
親子(家族)のコミュニケーションを大事にしている
優秀な母親は、子どもとのコミュニケーションを積極的に取ります。
日々の会話を通じて、子どもの考え方や感情を理解し、その気持ちを尊重することで、子どもは自分に自信を持ち、成長しやすくなります。
自分の考えや意見を伝える機会を大切にし、対話を深めることで、思考力や判断力も育まれます。
また、積極的に家族みんなで楽しめるイベントやアクティビティに参加していることも多いです。
子供の意見に耳を傾け・よくほめる
子どもの意見を真摯に受け入れ、共感しながら話を聞き、ほめている親が多いです。
子どもの意見に耳を傾ける母親は、対話を大切にし、子どもの思いや考えを尊重します。感情的にならず冷静に話を聞き、必要なアドバイスを与えることを心がけています。
また、人前であっても自分の子供が凄いと感じれば、謙遜せずに誉めています。
他人の良くない話を鵜呑みにしない
他人の良くない話を鵜呑みにせず、自分の意見や情報源を大切にする母親は、冷静な判断力を持っています。噂話や偏った情報に流されることなく、しっかりと自分の価値観に基づいた判断を下します。
誰とでも節度ある対応ができる
誰とでも節度を持って接する母親は、相手を尊重し、礼儀を守りながら関わります。感情的にならず、冷静に物事を判断し、適切な対応をすることができます。誰に対しても公平で優しさを持ち合わせており、その態度が周囲に安心感を与えるため、信頼されることが多いです。
群れすぎない賢いママになる!
子育てを始めた当初、私はママ友との情報交換が大切だと思い、積極的に関わっていました。
しかし、次第にその関係が重荷となり、育児に自信を失うことが増えました。
周囲のママたちが勧める教育法や習い事に気を取られるうちに、自分と周りの生活環境や自分の子と比較することが多くなり、焦りが生まれたのです。
そこで、私は「群れすぎてはいけない」と気づきました。
最初は孤立感や恐怖も感じましたが、次第に自分のペースで育児に集中できるようになり、心に余裕を持って子どもと向き合えるようになったのです。
また、他の親たちとの過度な関わりを減らすことで、私自身がやりたいことを自由に選ぶことができ、その自由な環境が子どもにも良い影響を与えました。
周りに流されず、自分の信念を持つことで、子どもも自分らしさを大切にするようになったと感じています。
群れない母親は落とし穴に注意!
それは、人とのコミュニケーションが少なすぎることで、子どもや自分が周囲との関係に悩んでしまうことです。
例えば、子どもが幼稚園で友達とトラブルを起こしたとき、親同士の連携が不足していると、トラブルの解決が遅れることがあります。
最初はコミュニケーション不足が原因で、問題が長引いてしまった経験もあります。
そこで、私は「群れない育児」の良さを保ちつつ、必要なときには積極的にコミュニケーションを取ることにしました。
たとえば、学校のイベントや子どもが悩んでいるときには、少数の親たちとの関係を大切にし、適切なタイミングで情報を交換し合うよう心がけました。
これにより、孤立を避けつつ、自分らしい育児方針を守ることができると感じています。
表面上は群れていないように見えても、実際には信頼できる少数の友人から情報を得ている場合が多いですよね。
私自身、特定の母親グループに属していませんが、自分にとって本当に必要な情報は知ることができています。
まとめ:賢いママ「群れる・群れない」はどっちでも良かった!
「優秀な子の母親は群れない」という言説に振り回される必要はないと感じます。
私の経験では、群れる母親も群れない母親も、それぞれ異なるアプローチで子どもを支えているのです。
重要なのは、自分のスタイルを見つけ、それを子どもに合った形で活かすことではないでしょうか。
例えば、群れる母親は情報共有を活用し、群れない母親は子どもの個性を尊重する育児に集中する傾向があると感じます。
どちらも一長一短があり、どちらが「正解」というわけではありません。
私は、親自身がストレスを感じずに育児を楽しむことが、結果的に子どもの成長にも良い影響を与えると信じています。
むしろ、情報共有やお互いのサポートを通じて、効率的に子育てを行い、子どもの学力や自信を伸ばしているケースを多く見てきました。
例えば、進学塾や習い事選びで他の親と情報交換することで、有利な選択肢を早く見つけられるという利点があります。
結局、「群れる・群れない」だけでなく、親が子どもをどれだけ理解し、柔軟に対応できるかが大切なんだと思います。
最後までごらんいただきありがとうございました。
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